ファッション計画を立ててからお買い物する
夫婦それぞれが自由に使えるお金について
私たち夫婦は、毎月お小遣いを決めてその中で好きにやりくりするという家計管理をしています。
それぞれの趣味代を年間予算としてざっくり計算して、それを12で割った金額を毎月のお小遣いに割り当てています。
私はファッション、夫はガジェット関連が趣味代として計上されます。
私の年間予算は24万円なので、毎月2万円が割り当てられます。
無尽蔵に使えるわけではないので、欲しいものをあらかじめリストアップしてから年を迎えるようにしています。
2019年の失敗
今年からこの試みを始めたんですが、自分が欲しいと思っていたものと実際に購入するもののギャップや失敗、自分の趣向や実用性などを客観視する材料になったので、今後も続けていこうと思っています。
去年はカラフルなワンピースを着た友人が写るインスタを見てはワンピースが欲しくなったり、安いバッグでその場をしのごうとして結局すぐに使えなくなってしまったりなど、人やメディアに影響されすぎたり、短絡的な行動が目立つなど、やりくりに関しては反省点の多い年でした。
ファッション費用をどう使うか
そんな失敗を繰り返した結果、今後のお買い物物の方向性として現状まとまっているのが、
の3点です。
トップスはプチプラを利用 デザインを限定して
私は骨格ストレート体型なのもあり(自己診断)、似合うトップスの形状がごくわずかに限られており、ジャストサイズのベーシックなニットを着ているのが最も美しく見えると判断しました。
以前はふんわりしたブラウスが大好きで愛用していたんですが、結婚し夫の評価が良くなかったこともあり、テイストをガラっと変えました。
ふんわりしたブラウスは、肩幅がガッチリした私には太って見えたため、今では1枚も持っていません。
春秋冬はリブニット、夏はコンパクトなTシャツをベースに揃えてから、自分自身のスタイルを美しく見せられ、何を着るか迷うこともなくなりました。
プチプラで揃えるという点については、ベーシックなデザインなので定番商品として扱うブランドが多くプチプラでも選択肢が多いことと、ボトムスよりも劣化が早いため購入頻度が高くなる分費用を抑えたいという考えがあります。
毛玉がついていたり、襟が伸びた価格の高いトップスを着続けるよりは、プチプラを活用し購入頻度を高くした方が、美しさをキープしやすいし精神衛生上も良いはずという結論です。
ボトムスはプチプラメイン、物によっては中価格帯ブランドを利用
できればプチプラでよいものを見つけたいのですが、質が良くシルエットも美しいボトムスにはなかなか出会えないとこの1年を通じて感じました。
ユニクロ・GUの新作発売日にはホームページを欠かさずチェックし、店舗ウォッチングも定期的に行っているのですが、特に夏は素材の安さが際立ち良い商品に出会える頻度月が少ない印象でした。
プチプラブランドをチェックする一方で、FRAY.IDやユナイテッドアローズブランドなどのサイトも同時にチェックし、気になる商品があれば都度店舗に試着しに行く、というやり方を採用しています。
FRAY.IDは身体にフィットした女性らしいシルエットと、甘すぎずモードめなデザインが好きでチェックしています。
ユナイテッドアローズは、商品数の多さとベーシックな形が好きでチェックしています。
特にビューティー&ユースのモードカジュアルさがツボにはまっています。
ベーシックカラーを土台に、小物で華をプラスする
柄物・カラーに特徴のあるものを買っても、翌シーズンには飽きてしまう確率が高いと実感しました。
ブルー系はこの先もずっと好きだと思うのでコツコツ集める予定ですが、それでもブルーという色以外のデザインは極力シンプルなものを選び、「飽き」が発生しないように注意しています。
ベースは黒・ネイビー・白・グレー・ベージュを中心に、翌年も何も考えず使える服を揃えていこうと思います。
その分、長く使える質の良いジュエリーを少しずつ集めていきたいです。
近夏は無地Tに無地ボトムスだといかに地味になるかを実感したので、本物の輝きを添えて、「地味」ではなく「シンプルで品の良い」スタイルを作れたらいいなと。
以上のゆるっとしたルールの元、2020年は服はプチプラメイン、小物に投資していくスタイルでお買い物を楽しめたらと思います。
具体的なリストは別の記事に。